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3分で読める・お金のコト②「新NISAって何?」

更新日:2023年3月17日



何だか新NISAの話をよく耳にするのだが・・・


なんで新NISAに変わるの?

簡単に言うと、これまで「NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA」と制度が複雑だったり、期限があったり、出来る範囲が限られたり・・・とややこしかったので、「18歳以上の成人を対象にまるっと一本化して、より多くの国民が使いやすい内容にしよう」というものです。

具体的にはどう変わるの?

大きく4点あってー

  1. NISA制度の恒久化

  2. 「一般NISA」と「つみたてNISA」の一元化

  3. 非課税期間の無期限化

  4. 非課税枠の拡充

ーこんな点が挙げられます。 ※公表を基に整理された資料では以下のようになります。


※出典:楽天経済研究所作成資料より

ポイント①「NISA制度の恒久化」とは?

2014年から始まった一般NISA(※以後、NISAと表記)は2023年まで、2018年から後発のつみたてNISAも2042年で終了予定でした。これを、今回は共に制度自体を無期限の制度として改定しました。

ポイント②「NISAとつみたてNISAの一元化」とは?

これまで「NISA」か「つみたてNISA」はどちらか一方しか利用できませんでした。これが「新NISA」として非課税口座を一元化し、上場株式や投資信託などを購入できる「成長投資枠」と、低リスクでコツコツできる「つみたて投資枠」を併用できるようになります。

ポイント③「非課税期間の無期限化」とは?

従来のNISAは非課税期間が5年。ロールオーバー制度でプラス5年保有の最長10年までの非課税期間でした。経済や株価の谷は10年前後で一度訪れると言われますので、購入先の株が伸びる期待ができる分、大きく下がるリスクもあると言えます。 また、つみたてNISAは比較的長い20年の期間がありますが、20~30代の世代にとっては20年で終わるとセカンドライフの資産形成には利用しづらい面もあります。

これが、今回ともに無期限で非課税としてできるようになります。資産形成をしたい人にはとても前向きな材料になりますね。

ポイント④「非課税枠の拡充」とは?

従来のNISAは年間120万円×5年=600万円まで、つみたてNISAは年間40万円×20年=800万円までが非課税の上限でした。これが(現NISAにあたる)成長投資枠は倍の年間240万円、つみたて投資枠は3倍の年間120万円まで拡充します。 ※期間は無期限ですが非課税枠の上限は通算で1800万円まで、成長投資枠のみ利用の場合は1200万円までです。

現NISAで利用している資産は移行できる?

今回は新たな「新NISA」という枠になるので、旧制度の移管はできません。ただし、2023年までに投資した分は新制度の外側として現行の範囲内で保有を続けることは可能です(2023年分がNISAは5年後の2027年まで、つみたてNISAは20年後の2042年まで)。

新NISAの概要はイメージできたでしょうか? 次回、具体的な利用イメージをもう少し掘り下げてみたいと思います。

※注意! 「投資=必要」という空気が日本でも醸成されてきた中、今朝のニュースでお笑い芸人の方が投資で2000万円の損失という話がありました。 投資にはノーリスク・ハイリターンもローリスク・ハイリターンもありません。自分が許容できるリスクを知った上で活用しないと資産形成でなく資産崩壊につながってしまいます。うまい話には十分に注意しましょう。


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