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3分で読める・お金のコト④「新NISA・成長投資枠とは?」

現行の「一般NISA」にあたる成長投資枠


前回はつみたて投資枠について触れましたので、次はもう一つの「成長投資枠」について考えてみましょう。※以下に再度サマリーを貼り付けます。

※金融庁HPより引用


ひと通りの個別株や投資信託が買える枠


まず初めに、「つみたて投資枠」で個別企業の株やREIT(不動産投資信託)などは買えません。では、逆に「成長投資枠」でつみたて投資枠と同じものは買えるのか? →この答えはYESです。 上場株・ETF(上場投資信託)・REIT(不動産投信)などを幅広く購入できる投資枠なので、比較的リスクの低い「つみたて投資枠」の商品はその範囲に含まれると考えればよいですね。



非課税の上限は年間240万円かつ累計1200万円


新NISA全体は1800万円まで非課税ですが、成長投資枠のみの場合は1200万円です(残り600万円分はつみたて投資枠)。国としては、投資のキソとしての長期分散投資を推奨しているので、つみたて投資枠が優遇されているようですが、それでも現行NISA上限枠の年120万円、累計600万円からどちらも倍に拡がったことは大きいですね。



成長投資枠のメリットは高リターンの期待


つみたて投資枠と異なるのはピンポイントで今後の成長が期待できる企業の株などを買えることです。買い方もつみたてとは別にスポット購入といわれるやり方でタイミングを狙って「安い今のうちに買って、高くなった時に売る」という戦略が取れます。 株価を10倍に急成長させた企業を表す「テンバガー」という言葉がありますが、実際に10年前後で10倍にする会社も一定数あります。仮に余裕資産を1200万円持つ人が期待する企業に成長投資枠で満額投資し、その後8年で株価が10倍になったとしたら・・・1億2000万円です。しかも、税金はゼロ。夢のような話ですが、リスクを取れる人には今後も起こり得る話です。



投資性商品なら何でも買える?


国債や社債といった個々の「債券」や金・銀・プラチナなどはNISA口座では買えません。例えば、現在(2023年3月)年利4%程度まで上がっている米国の10年国債を買いたいという人は少なくありませんが、その場合は証券会社で個々に買うか、国債をベースにした外貨建て保険などが選択肢になります。債券の場合、利子や差益に約20%の税金がかかり、生命保険は一時所得として(利益-50万円)÷2をされた所得に税率がかけられます(税率はその他所得との合算による)。

つみたて投資枠より未来を楽しむ遊び心も得やすい成長投資枠でした。  一方、投資の原則は「リターンとリスクは表裏一体」なこと。次回は新NISAでの注意点も含めて見ていきましょう。

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